アスク井上クリニックと他のクリニックがどう違うのか?
なんでアスク井上クリニックだったのか?について記します。
一番わかりやすいのは技術的なことだと思うんですが生着にも関わってくる切断率というものがあります。
これについてこちらでは深く掘ってみます。
植毛手術のリスクを軽減する【切断率は1%以下です】
アスク井上の井上先生の「切断率」について記しておきます。
切断率植毛の手術過程で移植毛を挫滅損傷・切断してしまうことにより使えなくなってしまった移植毛の割合のことです。(生着しても大きく成長しないも含みます)
医師の経験不足や手術をサポートする看護師スタッフの技量によってもこの確率は左右する重要なことです。
アスク井上の井上院長の切断率はFUEの術式でわずか1%という低さ。
オフィシャルの井上院長コラムでは細かな数字が確認できます。
参考
ドナーロス、切断率、生着率アスク井上井上院長コラム
切断率のことを細かな数字で公開している医師やクリニックは珍しいです。
切断・損傷が起こりうるポイントは
- 「採取のとき」
- 「株分けのとき」
- 「移植のとき」
要するに医師の不注意が招いているのが切断率なわけですが、これをわざわざ説明してくれるクリニックは本当に少ない。不利になることは話したがらないだろうが減らすための努力や工夫をしているのであれば積極的に説明しても良さそうですよね。
井上先生によれば術式(i-SAFE法)そのものが切断率を減らしていることがわかる。
FUEでは見えない毛根を、表面の毛幹の角度等をみて予測し採取するため、その切断率は20%近くにおよぶと言われている。様々な対策が考案されているが、どれも大きな改善は得られていない。私の考案したi-SAFE(Inoue`s Suction Assisted Follicular Extraction)では、①吸引を使う②特別に切れるパンチを使う③専用に設計された機械を使うことにより、浅い刃入れ(3mm程度)でも採取が可能となり、切断率を1%以下にすることに成功している。
アスク井上院長コラムより:切断率低減のアイデアと応用
具体的には手術に使われる機器や器具の改良。そして手術に携わる看護師スタッフの指導にも最善を尽くす姿勢がみえる。
オリジナルのパンチブレードを使用
わかりやすいところで言えば使用する器具の見直し。
アスク井上のi-SAFE法では切れ味のあるオリジナルのパンチブレードを使っています。
カーボンコーティングというもので通常のものより硬く皮膚の歪みをおこさないことで刃入れをスムーズにする。
他にも回転を加えながら吸引もスムーズにするなど切断、損傷だけでなく皮膚への負担も軽減できるよう浅い刃入れで採取を可能にしているそうだ。
作業の工程に加わるスタッフの練度の高さ
株分けや移植の工程というのは看護師も加わることはあまり知られていない事実でもあります。
アスク井上の看護師の方は高度な技術を取得している方でないと手術に加わることはできません。(これは実際にアスク井上の看護師さんから聞いた話です)
井上先生も看護師の存在は植毛手術において、かなり重要な要素だと述べられています。
看護師がサポートするのは他のクリニックでも同じですけど、詳しく説明されているクリニックは皆無なんですよね。
カウンセリングでも話されないし公式ページでも僕の知る限り書かれていません。
このページのまとめ
アスク井上ではこういった説明も包み隠さずに話されていることにもともと好感があった。
他院のようにカウンセリングに行っても医師よりもアドバイザーさんとの話のほうが長いということもないです。
アスク井上では医師に直接聞きたいことがしっかりと聞ける時間をとってくれる。これも井上先生の考えからだそうです。
相談にこられるひとは悩み抜いて事前にたくさんのことを調べて来るわけで専門家の話を聞きたいと思うはず。
アドバイザーさんはあくまでもアドバイザーであって出来れば医師に聞きたいのである。このことを井上医師はよく理解してくれています。
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