韓国での植毛を検討されているひとも多いはずです。
結論からいうと韓国の植毛技術のレベルは高くなっていますよね。
韓国の植毛はレベルが高い?それでも日本を選んだ2つの理由
理由としては以下のようなことが考えられます。
- 国の美容市場が大きな産業として成り立っている
- 芸能人・他国を相手にするなど場数が違う
- はじめから整形・形成の科を選んでいる医師が多い
- 多くのクリニックはしのぎを削っているため淘汰されていく
中でも美容市場は代表的なマーケットです。
美容はコスメに限らず美容外科にも及びます。
植毛クリニックもその1つであり美容目的で植毛している有名韓国女優やモデル
薄毛を改善している俳優さんもたくさんおられますよね。
きっと一般人の需要も日本よりも高いでしょう。
有名なクリニックでは単純に数をこなしているはず、技術が日本よりも劣るとは言えないかもですね。
韓国の医師たちは20年、30年前までは日本に美容整形や植毛技術を学びに来ていた時代があったそうです。
日本でははじめから整形外科を目指す医者というのは少ないそうですが
韓国の医者ははじめから美容外科医を目指して医者になるひとも多いと言われています。
両者には一長一短あると思っています。
- 最初から美容外科医を目指しているとなるとより専門的という意見。
- 専門の科しか経験がないのはちょっと恐いという意見。
あの有名な高須院長はこういう意見を述べられています。
参考
最初から美容外科医になろうなんて思ってるヤツはバカ──高須克弥院長インタビュー文春オンライン
韓国の医師を養護するつもりはありませんが日本の医師の中にも美容外科は儲かるから転科するというひとも少なからずいるようなのでどちらが正しい見方かは難しいです。
しかし韓国にも植毛のプロフェッショナルが存在するのも確かだとは思います。
また競争が激しい分、人気のないクリニックは淘汰され腕の良い植毛クリニックが残っていくそうです。
人気の美容外科や植毛というのは大手だからとは限らないようなので医師個人の実績と信頼性は充分見極める必要はあると思います。
韓国で植毛するハードルも低くなっている
海外で手術を受けるのも敷居が高いように思えますが
韓国のクリニックに経由してくれる日本語サイトも充実していて
手続きの手順もサポートしてくれるなど韓国で植毛するのもハードルも低くなっています。
送迎までしてくれるオモテナシ
現地には日本語ペラペラのコンシェルジュが付いてくれるので
韓国語が喋れなくても困ることは特にないそうです。
カウンセリングのやり取りから医師との面談も通訳が付いてくれることがほとんどです。
宿泊先ホテルからクリニックまでの送迎のサービスもあったりします。
韓国の植毛の費用どれくらい?
韓国の植毛費用は旅費などを含めても日本で植毛するよりも安いです。
仮に2000グラフトの手術費用では
日本では200万円弱
韓国では約70万~85万円といったところです。もっと安いところもあります。
韓国の植毛手術方法
韓国の植毛もストリップ法(FUT)とFUEがあります。
割合としてはFUEで手術をしているクリニックが増えています。
韓国にもFUTとFUEどちらの技術を持っている医師がおられるようなので
そういった方のクリニックを選択したほうが信頼は高いようです。
それでも日本のクリニックを選んだ2つの理由
- 同じFUEなら本場日本がよかった
- 生え際のデザインが微妙だった
①同じFUEなら本場日本がよかった
韓国の植毛ドクターは日本やアメリカで植毛技術を学んだドクターも多いそうです。
FUEの中でもマイクロパンチという極小口径のパンチサイズを使ったいわゆるダイレクト法は韓国でも同じネーミングで使われていたりします。
このダイレクト法というのはi-ダイレクト法のことでアスク井上の井上院長がアイランドタワー時代に開発した器具を用いたFUE法です。
つまり井上先生が教えた技術が韓国でも使われていることになります。
i-ダイレクト法はいまでもアイランドタワーで使われていますがアスク井上を開業されてからの井上先生の手法はi-ダイレクト法をさらに改善したi-SAFE法となっておりより精度が高くなっています。
こちらはアスク井上クリニックだけが現在のところ使っているメソッドです。
結果、韓国で安く植毛を受けるのも魅力的ですが
同じFUEで植毛を受けるのであれば本場で受けたほうが良いのではと思いました。
しかも、精度が上がっているi-SAFE法を選択したほうが良いだろうという結論に至りました。
②生え際のデザインが微妙だった
これは好き好きですけど韓国植毛の生え際デザインというのは僕の知る限りだと
まっすぐだったり、丸かったりするものが結構多い気がしました。
参考 【韓国 植毛】で検索した画像Google画像検索韓国スタイルなのか、何か意図があるにしても不自然だと思ったんですね。
髪の毛を降ろしてしまえば問題のない生え際デザインではありますが
個人的には自然な生え際にしたいという気持ちが大きかったですから
生え際のデザインでは評判も高いアスク井上クリニックを選びました。
このページのまとめ
韓国での植毛はお値段も安いことは良いことですが
事前に下調べをしっかりしていたとしても
植毛というのは手術をしてみないとわからないこともあると思います。
このあたりは覚悟のレベルも韓国のほうが少し上かなと感じました。
- 帰宅後トラブルがあってもすぐに対応できるのか?
- 微妙なニュアンスまで伝わるか?
- 看護師の技量はどれほどなのか?
手術中には「まな板の鯉」状態なわけで身を委ねるしかありません。
韓国植毛に比べれば高額になりますが
差額の分は安全の保証を支払ったと考えて、やはり日本のクリニックを選ぶことにしました。
3000株というグラフト数ということもあったので広範囲の植毛となると
結論、アスク井上クリニックであれば技術とセンスの保証が高いだろうと判断しました。
【植毛手術当日~3日目までの経過】手術の痛みって本当にないの?