【AGA薬】フィナステリド服用中の子作りについて
妊娠中の女性は触れることも避けなくてはならないと言われているフィナステリドですが
子作りへの影響はどれほどあるのか?について考えてみます。
フィナステリドはDNAに異常を起こすか?
まず奇形などの心配です。
奇形の要因はDNAに限りませんが、フィナステリドによって精子へのDNAダメージ増加することは判っているそうです。
ただし、DNAダメージがある精子では受精せずに妊娠にまで至らないケースがほとんどだとか。仮に受精したとしても流産の確率は高く、それでも妊娠に至った場合には奇形が考えられるとのこと。
女性は触れるのもダメなのか?
しかし、女性が薬に直接触れたり、フィナステリドを服用した男性の精液に触れたりしただけの濃度では
奇形や妊娠に異常が起こるとは考えにくいと言われています。
直接的な原因でないにしても生まれてくる我が子に何らかの異常が見られれば自身を咎めることになるのであれば、やはり子供を作る予定があるならば使用を休止することが望ましいとも述べています。
つまり直接影響はないとはいえ、心配のタネになるくらいなら一時的に使用は控えたほうが良いとの結論です。
詳しくはこちらの井上先生のコラムを参照下さい。
参考 子作りとプロペシアアスク井上院長コラムまとめ:フィナステリド以外の代替案も
フィナステリドやデュタステリドはとても素晴らしい薬ではありますが、自分以外の家族やペットとかと暮らしてるとけっこう神経をつかうものです。
あとコラムのなかの成長因子での治療というのはミノキシジルのことですね、こちらだと子作り中に影響ないでしょうけどお子さん、ペットにはかなり注意をはらう必要ありです。
植毛してても薬と併用ということもあるので、一概には言えないけど子作り期間だけは休止するくらいの余力はできるでしょう。
植毛に関してはこちら
【植毛手術当日~3日目までの経過】手術の痛みって本当にないの?